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断食(ファスティング)の原点!オートファジーとは?


こんにちは。

ハニーテラスです。

〈〈 当店では認定ファスティングカウンセラーによるファスティング指導が可能となりました 〉〉

いままで「やりたいと思っていたけどどこから始めていいか分からない」
「安全にやりたいけど不安」などで

ファスティングをできなかったお客様、
また移動距離の問題でご来店できないお客様にもオンラインで手軽に

ご自宅で始められるファスティングをご提供いたします。


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専門カウンセラーがファスティングを始める

前からの質問・疑問や不安、さまざまな

ご相談も承っております。














 

本日ブログで取り上げるのは、16時間プチ断食(ファスティング)についてです。

今、続けやすいプチ断食方法だということで実践されている方が増えているそうです。
「食べる物の制限」から「食べる時間の制限」へ考え方を変えるので、
また違った感覚の「身体づくり」かもしれません。


でもいったいなぜ、16時間なのか、ご存知でしょうか。

「オートファジー効果」

というファスティングにおける最大の魅力の1つである体の働きが関係しています。

いつまでも元気ハツラツとした自分でいたい
身体に溜まった毒素をデトックスしたい
理想なボディを手に入れたい

そんな方に、是非知って欲しい身体の秘密
「オートファジー効果」について
詳しく紹介させていただきます


 

【目次】

1.オートファジー効果とは

2.16時間断食とオートファジー

3.健康へのメリット

4.注意するべきリスク

5.ライフスタイル別16時間断食術

6.まとめ

 

1.オートファジー効果とは

「オートファジー」は2016年に東京工業大学の大隅良典栄誉教授がノーベル医学生理学賞を受けて、
世界的に注目を浴びました。

オートファジーとは、細胞内にある不要な物質を分解する仕組みのこと
自分で自分の細胞を包み込み分解することから
「Auto:自ら」「Phagy:食べる」=自食作用ともいわれています。
日本語にするとわかりやすいですね。

その仕組みの役割とは

1.細胞の中を浄化して、一定の状態に保つこと

2.細胞をあらゆるダメージから守ること

3.壊れたタンパク質を新しいタンパク質にして不足したエネルギー源を補うこと


つまり、細胞がリセットされる働きが
ヒトの体には備わっていたんです


ちなみに、参考記事はこちら


2.16時間断食とオートファジー

オートファジー効果とは、
体の悪いものを新しいものにリサイクルするメカニズムのこと
とっても魅力的ですが
これが働くには、ある条件があります。

それは、
「空腹であること」


「オートファジーは、体や細胞がストレスを受けても生き残れるように体内に組み込まれたシステムです。
飢餓状態になったときこそ働きが活発化し、ものを食べないことでしか誘発できません。

引用:「16時間断食」の極意とは? “食べない時間”が生み出す科学的メリット|
OCEANS オーシャンズウェブ

最後に食べ物を口にしてから10時間が経つと、肝臓に蓄えられた糖がなくなって
脂肪がエネルギー源に代わります。

さらにそのあと、空腹が16時間続くとオートファジーが働き、
人の古くなった細胞を内側から新しく生まれ変わるのです。

1日のうち8時間の中では、何を食べてもOK
意識することは、低カロリーでも、低糖質でもなく
「空腹の時間をつくること」
これなら、習慣化しやすくて続けられそうな気がしますね。

3.健康へのメリット

具体的にはどんな良い事があるかをまとめました。

・体脂肪率が減る

・胃腸が休める

・便秘・肌荒れの解消

・カラダの不調や老化を改善する

・代謝酵素が増えるので代謝がよくなる


甘いものが好きで、ついつい買ってしまう人
お仕事柄、飲み会や接待等で外食が多い人
そんな方々も、「食べる時間」を工夫するだけで健康維持ができるならば
うれしいニュースですね


4.注意すべきリスク

気になるのが「リバウンド」のリスクです。
リバウンドを実際に経験された方も多いようでした。


この記事では、リバウンドの原因を2つ挙げています。
そこから、2つの対策を考えてみました。


 

【原因1】回復食を適切に取れていない

1ヵ月で体重の5%以上痩せてしまうと体が「生命の危機」だと判断。
その結果体内では少ないエネルギーで生命を維持しようという働きが始まってしまい、
脂肪を過剰に蓄えようとしてしまいます。

→対策:一気に体重を落としすぎないように長期的な計画を立てる。

【原因2】筋肉量が減少する

足りないカロリーを補うために、脂肪とともに筋肉も分解されるからです。
さらに8時間ダイエットでは意識的にタンパク質を取る必要があります。
日本人の食事はもともと糖質過多。食事制限をするときに、意識しないとタンパク質を減らしがちです。

→対策:1食分の空いた時間を、軽い運動の時間に変える

 

失敗しないポイントは、無理はせずにコツコツですね。

5.ライフスタイル別16時間断食術

より成功確率を高くするために、自分の生活にあった方法を取り入れていけたらいいなと思います。

上の記事の中から抜粋した、断食方法をご紹介します。

・基本スタイル

体内時計に合致したいちばん健康的な方法
午前10時と夕方18時に食事を取ったら、22時に就寝。
寝る時間を何も食べない時間に充てればOK

・働き世代 朝食抜き

9~17時で勤務をしている人、朝食を抜いても支障がないという人向き。
1日3食生活に慣れた人でも移行しやすい。

・働き世代 昼食抜き

昼食を抜くパターンなので、朝食を抜きたくない人、残業などで夕食が遅めの人向き。
食事量や種類に制限はなく、菓子や酒を含めて何を食べてもよい方法みたいです。
また、毎日同じ時間帯に行う必要もないので、急なお誘いでも次の日にリカバーできますね。



6.まとめ

ぐ〜〜っとお腹が鳴った時、今までは「何か食べなきゃ」とすぐ考えていた
ハニーテラススタッフですが、
このオートファジー効果を知ってからは

「体がリセットされている」
と思うようになりました。
空腹感を楽しめる一つのコツとして
皆様もそう考えてみてはいかがでしょうか。
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